2013年06月26日

褒めてほしいポイントを見抜け

褒めてほしいポイントを見抜け


非常に長くなりましたが行軍篇も今回で終わりです。
さて、前回はサインに気付きなさいという事を説明しました。

正直今回も対して変わらないです。
まずは孫子がどんな事を言っているのかを
簡単に挙げて行きましょう。

敵からの使者が下手に出ながら
敵軍が守備を固めているように見えるのは、
進撃の意図がある。
使者が強気で敵軍が進撃してくように見えるのは
実は退く意図がある。
担保も提供せずに仲直りしようと言って来るのは
企みごとがある。
兵士が杖ついてるのは飢えてるから。
水を汲んですぐ飲むのは
水分補給がうまくいってないから
敵の陣地があるはずなのに鳥の群れが集まってるのは
実はそこに敵がいないから。
馬を殺して肉として食べてるのは食糧がないから。


などなど、抜粋する形で載せましたが
まとめると、敵の軍を観察してみて
起こっている事からどんな裏事情がありえるのかを孫子は
解説しています。

前回と同様、観察力が大切という事になりますね。
さて、前回は相手の仕草からどんな心理状態なのかを
読み解くという意味の観察力を挙げましたが

今回はまた違った視点の観察力を挙げましょう。
女性にも男性にも言える事なんですが
褒められて嫌な気持ちになる人間はいませんよね。

でも、簡単に褒めるといっても褒め方によっては
嫌みに聞こえる場合もあるし、むしろ悪印象を与える場合が
あります。

ではどんな点を褒めればいいのか?
それは勿論、相手が褒めて欲しいと思う部分を褒める事です。

以前、合コンで2次会に行った際
空き部屋がすぐに確保できず、
店の入り口付近の椅子に座り少し待つ事になりました。

1次会などでは相手の全体を俯瞰することができなかったのですが
隣合わせで椅子に座ってる状態なので、チラっと相手の全体を観察
することができます。
その際、足にネイルアートをしていながら、手にはネイルアートを
していない事に気付きました。

さりげなく「足のネイルアート綺麗だね」と褒めたら
相手の子は嬉しそうに「このネイルアートはね〜」と
色々と語ってくれました。

ちなみに、手にネイルアートをしていない理由は
保育士さんという職業柄、子供が真似してしまうので・・・
足は靴下を履くからバレないしいいんだけど。
という事でした。

プライベートでしかネイルアートを披露する機会も
ないので、そこを褒めてもらったという事で満足感もあり
嬉しそうに色々とお話してくれたんだと思います。

こんな風に漠然と褒めるだけじゃなく、相手を観察した上で
褒めること。いわば褒めてほしいポイントは何かを見抜く
事が大事だと思います。

礼儀も大事だし、冗談も大事


行軍篇の最後のセンテンスになります。

孫子が言うには

兵士と将軍が親しんでいない状況で
罰則などを与えても、兵士は従ってくれない。
兵士と将軍が親しんだ仲になっている状況で
罰則を与えなければ、なぁなぁな関係になってしまい
使いものにならない。
親しんでいない状況では
礼儀と愛をもってルールを教えて
親しんだ状況になった場合は
きっちり罰則を与える必要がある。


これを合コンにあてはめて考えると
兵士=相手
将軍=自分
と考えてみましょう。

いきなり出会った状況で最低限の礼儀やマナーもなく
冗談や鋭いツッコミを入れても、相手がドン引きするだけですよね。
だからといって、ずっとお互いかしこまってても
当たり障りのない、つまらない会話しか出来なくなります。
やはり少し突っ込んだ話しや、冗談も入れないと駄目ですよね。

最低限の礼儀やマナーは守りつつ
親しんできたら冗談やツッコミもしていきましょうね。
という話しでした。

今日はここまで。


posted by 免堂九斎 at 23:57| Comment(0) | 第九篇 行軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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