2013年06月07日

しつこく迫りすぎるのは駄目

さて、今回も軍争篇。

孫子がいうには

・軍隊は連携がとりずらい。
 だから合図の為の旗や太鼓がある。


・これらの道具で合図を上手く取る事で、
 先走る勇猛な人も一人で突っ込まなくなるし、
 臆病者も我先にと逃げ出さなくなる。


まず、合図を取って連携する事が大事で、ツールを使って
合図を上手く送り連携しなさいと言ってます。

メールを使って2次会への先導役や手配役など決めて
スムーズに移行できるよう、
また空気と周囲への気配りがあまりに読めてない人間に
メールを送り押さえ込みましょう。

あまり、メールを多様すると携帯ばっかり見てる人になって
しまうので、仲間うちで目配せなどさりげない合図を作るのもいいですね。

さて、次に孫子は

・敵の兵の気を奪い、敵の将の心を奪え

と言っています。そして次に

@兵士というものは朝はやる気あるけど、
 昼はだるくなってきて夕方頃には帰りたくなる。
 戦が上手い人は、相手がやる気がある時は避けて、
 だるくなってる頃に攻撃する。これを気を治めるものという


(合コンは最初はやる気というより、緊張があります。
 この緊張をほぐして、だるく=緊張がとけ始めた頃こそ
 本領発揮するべき時だと言ってます。)

A自軍の兵士を落ち着かせ、敵の軍が混乱している時に
 攻める。これを心を治めるものという。


(自分の話しが滑った時は心を落ち着かせ、敵の軍=ライバル
 が滑ってテンパってる時に乗じてフォローやツッコミで
 あえて、面白い話しに転換させ、食い込みましょう。)

B相手が疲れて、腹が減っている状況を待って攻める。
 これは力を治めるものという。

(無理矢理あてはめると、相手の脳を疲れさせる=飲ませまくる
 ですかね。力技してしまったら捕まるのでやめましょう。)

C勢いのある軍や堂々と構えている敵には攻めずに機を
 うかがう。これを変を治めるという。


(手におえる相手じゃないと思った時は、下手に攻めずに
 無難な話しをしながら様子を見たり、
 観察を行って機をうかがいましょう。)

次に孫子は

・高い場所を陣取る敵や、
 高い場所を背にした敵は危険だよ。

(さりげなく良さそうなポジションを抑えてる女は危険だよ。)

・本気で逃げてない敵は餌の可能性があって不用意に追うと痛い目にあうよ。
(相手が本気じゃないのに追うと貢がされて痛い目みるよ)

・戦場から撤退しようとしている軍を、
 ウカツに攻めるのは禁物。
 窮鼠猫を噛む恐れがあるので、退却するルートをわざと
 空けさせておきなさい。



(よくナンパ指南書の類いに、「女の子に言い訳をつくらせてあげろ」という
言葉があります。
極端な例ですが終電が無くなったので、ホテルに行く場合とかですね。
しつこくホテル行こうと迫るだけでは、相手を追い詰めるだけです。
追い詰められれば追い詰められるほど拒否する気持ちは強くなりますが、
もう終電もないし、ちょっと休んでこう。
という退却ルートである「言い訳」を作る事により、
女の子はその退却ルートに乗っかってくるわけですね。)

この退却ルートをわざと作れという言葉を原文では

・囲む(かこむ)師は必ず闕(か)く

と言います。

一般的にはあまり知られてないと思いますが、私はこの言葉
孫子の言葉の中でもかなり凄いと思う言葉です。

ちょっと合コンとはずれますが、皆さん背水の陣という言葉は
ご存知でしょうか?
水を背にした陣形とは逃げ場がない事を言います。
つまり、目の前の敵を倒さなければ生きる道はない。
その為、生きる為に兵士は死にもの狂いで戦います。

死にもの狂いで戦う兵士ほど恐ろしいものはありません。
では、このような陣形を取られた場合、どのようにして勝てばいいか?
いっその事、背にした川に筏などを流してあげます。

そうすれば、兵士達は目の前の敵よりも
筏に乗って逃げる事を考えはじめるでしょう。
逃げれる事が分かった兵は我れ先にと逃げ始めます。
そこで追撃をかければ、ろくに戦わずに相手を打ち負かす事ができるのです。

覚悟を決めた人間でも、逃げ道を用意することで
簡単に覚悟が崩れさってしまうのです。
これは、戦争だけではなく、どの場面でも言える事ではないでしょうか。


興奮してだいぶ話しが脱線してしまいましたが、軍争篇はこれでおしまい。
今日はここまで。



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posted by 免堂九斎 at 23:47| Comment(0) | 第七篇 軍争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月05日

風林火山

今回から軍争(ぐんそう)篇に入ります。

さて、毎度ではありますが、まず軍争って何?って
話しですよね。

軍争とは機先を制する為の争ういを言います。
もっと柔らかくすると
有利なポジション争いですね。

孫子がいうには
・将軍というのは君主から命令を受けて、
 軍を集めて戦うが軍争より難しいものはない。


(合コンにあてはめると、やっぱり席の位置ですかね。)

・軍争が上手い人は、まわり道を近道にしてしまったり
 相手より遅く出てるのに早く着くようにしたりと
 利益で釣って敵を足止めしたり
 ピンチをチャンスにするものだ。


(好みの子の席の近くを抑えるか、面倒見の良さやコミュニケーションの
 取りやすさを重視して、注文しやすい席を抑えるかなど
 周りに振り回されないポジショニングが大事ですね。)


・ただ軍争は大事だが、そこばかりに目がいき
 あまりにも軍を動かすのを急ぎすぎると、
 輸送部隊が追いつかなかったり
 身体の弱い兵が脱落してしまったり、
 ポジションには辿りつけても
 肝心の戦いが出来なくなる。


(ポジション取るのに必死になるのもいいけども
 それだけで満足しちゃ駄目だよということですね。)

・相手の国の事が分からなければ交渉もできないし、
 地形を知らない人は軍をまともに動かす事はできない。
 道案内を使わない人は、地形を有効に活用できない。


(店についてはまったく事前知識なしでいくより、
 若干でも事前知識あると便利ですよね。以前行った居酒屋で
 「いつもの」というお酒があったので頼んだら
 「何それ?」ということになって会話のキッカケになった事があります。
 地形=メニューを有効に使いましょう)

・戦争が上手い人は自分の意図を相手に察知されない。
 そして、利益を求めて動いて、
 状況に応じて兵力を分けて
 チャンスを作り出し、利益を手に入れる。


(下心みえみえじゃ駄目ですねw
 一人にガンガンいくだけでも、あまりいい印象もないので
 状況によって周りに話題振れたりと気配りしながらも
 チャンスを作り出してゲットしましょう。)

さて、次に続く言葉が今回のタイトルであり
孫子でもかなり有名なフレーズになります。

これはそのまんまな形で載せましょう

故に
其(そ)の疾(はや)きこと風の如(ごと)く
其(そ)の徐(しずか)なること林の如く
侵掠(しんりゃく)すること火の如く
動かざること山の如く
知り難(がた)きこと陰(かげ)の如く
動くこと※雷霆(らいてい)の如し。

※雷震(らいしん)ともいいます。というか、雷震の方が
メジャーかもしれませんが、雷霆(らいてい)の方が
語感がかっこいい気がするのでこっちを使ってます。


戦国武将、武田信玄が旗として採用していたと伝わる
風林火山ですね。

風林火山という言葉自体は有名ですが、陰と雷霆という言葉は
知らない人の方が多いと思うので
知ってたらちょっと得した気分になれます。
大いに自慢げに話してみましょう。

もちろん自己責任で!

意味は
ある時は風のように迅速に
ある時は林のように静寂に
攻撃は火のように
動かない時は山のようにどっしりと
意図などが察知されない様は陰のようで
動く時は雷のように。

という意味でしょうか。

さて、合コンに置き換えるとどうなるか
順不同になりますが

最初は山のようにどっしりと周りを観察し
目標の子を決めたら林のように静かに接近し
近づいたら火のようにアタックして
失敗したら風のように去り
成功したら雷のようにお持ち帰りする。
下心は陰のように隠しましょう。

こんな感じでしょうかw

皆様お好みの風林火山スタイルを考えてみてください。
今日はここまで
posted by 免堂九斎 at 21:30| Comment(0) | 第七篇 軍争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月04日

モテる人のスタンスとは

ちょっと多くなりましたが、今日で虚実篇も終わりです。

さて、孫子がいうには

・あらかじめ戦場を知り、戦う日時を知る将軍は
千里離れた場所にいる味方とも連携して敵と有利に戦える。

・逆に戦いの場所も日時も知らない将軍は敵から不利な戦いを
押し付けられて混乱し、間近にいる味方ともまともに連携できない。


千里っていうのは凄く遠いと考えてくれればいいです。

以前大人数の合コンをした事あるんですが、
女性とも話さず男性で固まってる集団がありました。

大人数の為、男性陣も知らない顔が多かったので、挨拶がてら
「男性で固まっちゃってどうしたの?」と聞きました。

そうしたら、こんな返答がきました。
「今日合コンて知らされないまま来たんですよw
 自分、こういうの全然経験ないんでどうしたらいいかわかんなくて・・・」

まぁ、所謂駄目な将軍について来ちゃった人ですね。
この例は論外だと思うんですが、せめて目的を持って合コン行きたいですよね。

次に孫子がいうには

・敵が大軍を持って押し寄せてきても分散させれば各個撃破することができる。
 不利な戦もやり方次第で勝てる。
 その為には、利害損得を計算し、戦場の分析をし、
 戦場の有利不利を判断し、敵を挑発して反応を見て、
 敵がどう動くかを知り、敵と接触しながら、
 相手の強い部分と弱い部分を知る。


と言っています。何か難しく感じるかもしれませんが
要するにどんな人を相手にしても、諦めずにその状況から得られる情報を
とにかく集めろという事ですね。

自分ばっかり喋ってたら一切情報得られないんで、相手の話しを聞いたり
どんな反応をするか試すつもりの、ツッコミや話しの振り方をしながら
相手をどう料理するか考えていけという事ですね。

さらに孫子は

・軍の最高の態勢とは敵にわからないようにする事。
 つまりは無形。そうすればスパイを入れられても内情が分からないし、
 相手も作戦を立てようがない。
 勝った原因が、端から見ても分からないくらい無形。
 敵の形に応じた勝ち方なんていくらでもある。
 一度勝ったからといって、その勝ち方に拘らず、
 変化に応じて対応するべき。

と言っています。

最初のサラダとかを取り皿に分けるのとか、さりげなく普通にやるから
かっこいいんですよね。ドヤ顔で「俺思いやりあるでしょ」って感じで
分けられるとかえって冷めるじゃないですか。

ほんとにモテる男っていうのはテクニックを自然と使ってて
気付かせないんですよね。気付かせないが故にいつの間にか
かっこいいと思えてしまうんですよね。
さらには毎回同じ手を使うわけじゃないんですよね。

最後に孫子は

・無形とは何かといえば、水。
 水が高いところを避けて、低いところに流れるように
 軍は抵抗の多いところを避けて、
 抵抗の弱い所を攻める。
 水が地形によって流れをきめるように、
 軍は情勢に応じた勝ち方をする。
 水に形がないように軍に決まった形はなく、
 相手の変化をよく見てそれに乗じて、
 勝利を掴めるような奴がイワユル神だよ。


と言ってます。

2014年の大河ドラマは黒田官兵衛という戦国武将なんですが、彼は後年名前を
黒田如水と改めています。名前のまんま「水のようにありたい」という事です。

また、「上善如水(じょうぜんみずのごとし)」って酒ありますよね。
あれは老子の言葉から来てるそうですが
最もいい生き方とは水のごとくある事だという言葉です

水ないと生きてはいけませんが
どんだけ偉人達は水が好きなんでしょうかね。

でも、モテる人・人間関係の上手い人というのは
いわば、とらえどころがなく、それでいてきっちり入り込んでくる
水みたいなものなんでしょうね。

そんなわけで今日はここまで
posted by 免堂九斎 at 22:39| Comment(0) | 第六篇 虚実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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